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午前0時

先日、ゼミで、特許法19条の「午後12時」が話題になりました。
午後12時とは、真夜中の12時のことです。
じゃあ、午後12時と午前0時の違いって何でしょう?
答は、2月27日の終わりが午後12時、2月28日の始まりが午前0時です。
つまり、両者は自然観察的に見れば同じですが、法概念的には違う日にちに属する時刻なんです。
時間って客観的な存在のようで、実は人為的な概念ですからね。
23時59分59秒の1秒後は24時0分0秒なのか、それとも0時0分0秒なのか、答を1つに絞ろうとするとパニックになりますよ。

宇宙戦艦ヤマトは戦艦大和のパクリ?

こんなことを言ってる人がいました。
「松本零士が盗作騒動で槇原敬之に文句を言ってるけどさ。
宇宙戦艦ヤマトは戦艦大和のパクリだよねー?
著作権法的におかしいんじゃない?」
おいおい。
戦艦大和は著作物じゃないがな。
それを言うなら、ミッキーマウスはネズミのパクリになります。
ディズニーは盗作で訴えられなくなりますね。

誤字脱字

明細書作成で一番疲れるのは、なんと言っても校正です。
誤字脱字がないか、目を皿のようにして何度も何度も読み返します。
その都度、誤字脱字がでてきます。
うーん、辛い作業ですね。
ちなみにボクは、この事務所に就職するとき、送付状で誤字脱字をしちゃいました。
「丁稚奉公させてください。」と謙虚さをアピールしたつもりだったんです。
けど、「丁稚奉公」が「丁稚奉行」になってたんですね。
「奉行って偉くない?」と突っ込まれたのは、今となっては良い思い出です。
これは笑い話ですみましたが、明細書では誤字脱字が無効理由になるケースもあります。
気をつけないといけませんね。

製作代行の利用

最近、考えてるのがガンプラの製作代行の利用。
時間もないし。
でも、調べれば調べるほど、ちょっと胡散臭い世界ですね。
まず、お金。
3万円から5万円という価格は、製作時間を考えると、まー妥当です。
ただ、前払い制なのは・・・。
次に業者の実態。
店舗を持たないネット業者が大半です。
趣味の延長として副業感覚でやってるんです。
他にも、納期遅れは当然、突然に消えていなくなる等々、トラブルが多いそうです。
信用できそうな業者は、数年先まで予約で一杯だったり、一見の客は相手にしない等、利用しずらい面があります。
しかし、何とも悠長な世界です。
知財の世界では考えられませんね。

ブログ炎上

ブログの炎上ってありますよね?
あれを見て、ちょっと怖くなりました。
何がきっかけで炎上するか、分からないので。
ただ、ブログの炎上って、実は結構身近な人が書き込んでるそうです。
普段から恨みを買ってるので、ブログでここぞとばかり叩かれて、それが延焼するのだとか。
つーことは、ブログが炎上したら、リアル世界でも嫌われ者ですか?(涙)
気をつけないといけませんね。

ちょいオタ

最近はちょいオタがモテるらしいです。
ちょいオタとは、ちょっぴりオタクな人のこと。
オタクじゃないけど、オタク的なものに少しは興味を持ってる人を意味するようです。
つーことは、ボクの天下じゃないですか!
もしかしたら、バリオタ(バリバリのオタク)かもしれませんが(笑)。
ちなみに、弁理士試験も、ちょいオタが一番ですね。
マニアックな論点を耳にしたことはあるぐらい勉強は進んでるけど、合格への近道を知ってるから深入りはしない受験生のことです。
そんな感じの人が一番合格に近いような気がします。

関連意匠の謎

甲が、パリ条約同盟国Xで、意匠Aを出願する。

甲が、その後、意匠Aに類似する意匠Bを日本で出願する。

意匠Bが日本で登録になる。

その後、甲が、意匠Aについて、パリ条約同盟国Xの出願を基礎として優先権の主張を伴った出願を日本でする。

の場合、意匠ABはともに有効に登録されるのか?

意匠出願実務研修会で配布されたテキストには、以下のような記述があります。

1国出願日は、関連意匠の出願日となるが、優先権を主張して日本に出願したとき、第1国出願日以後に出願された同人名義の類似の意匠についての出願が存在する場合、どうなるか?

優先権主張出願の出願日は、第1国の出願日で判断し、日本の現実の出願日では判断しない。

したがって、優先権主張ををした意匠Aの現実の出願日前に、日本での意匠Bの出願(優先権なし)が既に出願されていても、意匠Aの出願の優先権主張の出願日が先であれば、意匠Aが本意匠となる。

意匠Bが審査に係属中であれば、意匠Bを関連意匠に補正する。(ここまでは理解できます。)

しかし、優先権主張の意匠Aの日本出願時点で、意匠Bが既に登録されていた場合は、意匠Bは意匠Aに対して先願の地位を有しないので、意匠Aはそのまま登録され、意匠Bも101項が無効理由になっていないので有効にそのまま存続することになる。

でも、先日、某私ゼミで、以下のような意見も出ました。

意匠Aの出願はパリ条約上の優先権の主張を伴っているので、意匠Aが意匠Bの先願となる。

したがって、意匠Bは、意匠Aの後願となる。

既に登録されている以上、関連意匠に補正することもできない。

したがって、意匠Bは、9条違反の無効理由を有する。

いったい、どっちが正解なのでしょう?

意匠法の大家である加藤先生が意匠ABの登録はともに有効と言ってる以上、そう解釈するのが無難だと思うんですが。

こ、これがジオンのザク!?

Zaku_2

やったー!
ザクのプラモが新発売ですよ。
ボクはザクが一番好きですからね。
このニュースを聞いただけで、心が躍ります。
ただ、4月なんですよねー。
作る時間ないやんけ・・・。
最近、ちょっとお疲れモードです。
実務、口述の勉強、そして某私ゼミの講師という三連コンボは、結構な打撃力を誇ります。
早く口述に合格して実務に専念し、週末は好きに過ごしたいもんです。

そうだったのか!

エロ系のトラックバック(以下、TB)が多いんで、ちょっと気になってました。
こういうTBは、キーワードを見つけると自動的にやってくるようです。
人工乳首事件の「乳首」、ブラジャー事件の「ブラジャー」が原因と考えてました。
でも、これらのキーワードを書く以前からもエロ系のトラバが貼られてるし・・・。
で、よーく考えると、どうもアテハメの「ハメ」に反応してるようです。
うーん、目から鱗。
「アテハメ」ってエロい言葉だったんですね。
これからは紳士的に「法律の適用に関する事案に対する具体的検討」と言いましょう。

1ヶ月

先日、改札口でブザーが鳴りました。
定期が切れたんです。
つまり、勤務開始から1ヶ月が経過したってことですね。
1ヶ月で明細書を1つ書いて、やっと出願しました。
もう1つ出願できると思ったんですが、手直しで手間取ってます。
たかが1ヶ月ですが、いろんな経験ができて楽しかったですね。
この気持ちで仕事を続けられたら良いなと思ってます。

発明者甲が、特許を受ける権利を乙に譲渡したとします。
で、甲が出願しました。
この場合、登録されます。
これに対し、発明者甲が、特許を受ける権利の持分2分の1を、乙に譲渡したとします。
で、甲が出願しました。
この場合は、共同出願違反で拒絶です(38条、49条2号)。
つまり、全部譲渡してスッカンピンだと登録されるのに、半分譲渡して半分権利者だと拒絶されるんです。
不可解ですよね?
発明者であろうとなかろうと、特許を受ける権利を持たない者の出願は、拒絶すべきだと思います。
しかし、特許法は、特許を受ける権利を持たない発明者の出願の登録を許しています。
何か合理的な理由でもあるのでしょうか?

三連休

みなさん、三連休はいかがでしたか?
ボクは、実務の勉強、口述対策、某私ゼミの添削及び問題作成で、結局、休めませんでした。
おそらく、このブログを読んでるみなさんも同じでしょう。
法律を生業とする以上は、常に勉強なわけです。
正直、今は辛いですが、まー慣れるまでの辛抱です。
そのうち、島耕作のようにバリバリできる男となり、ウハウハになりましょう!

こりゃ落ちるわ・・・

分割に際しては元の出願の補正が必要である。

しかし、この場合の補正は単に分割の体裁を整えるために必要な訂正なので、商標法上の補正の時期的制限規定の制約を受けることなく、商標法施行規則(特許法施行規則第30条を準用)に基づき、これをすることができると解される。

これ、青本1095ページの記載です。

そう、去年の商標法の問題そのまんまです。

最新の判例が出たので解けなかったと言う人が多かったのですが、実は青本さえ読んでいれば誰でも回答できたんです。

ちなみにボクは、最近になってこの記述に気がつきました。

これでは口述に落ちて当然ですね。

恥ずかしい限りです。

就職難

弁護士5人に1人が就職難だとか。
やっぱりです。
問題が起きるのは、これからでしょう。
粗製濫造であぶれた弁護士が、いったい、何をしでかすか?
財界は、金があるから優秀な弁護士を雇えます。
けど、一般市民はどうでしょう?
真っ先に犠牲になります。
弁護士を増やせば訴訟が乱発し結果として経済的負担が増大することは、欧米を見れば明らかです。
一般市民にも企業にもメリットはありません。
おそらく、あちこちでロースクールが倒産し、合格者も暫時低減されて、適正状態に是正されるのでしょうね。
でも、それまでが大変ですね。
ロースクール倒産のあおりで消滅する大学とか、混乱が続くでしょう。

マニアックな質問

最近、ゼミで気になることがあります。
題意から外れたマニアックな質問が多いんです。
これはゼミ員や他の講師も同意見のようでした。
中には不快感を示す方もいらっしゃいます。
疑問を感じること自体は、別に問題ではありません。
ただ、ゼミの質問時間はみんなの時間です。
みんなのためになる質問をしましょう。
それと、論文試験では、紙を通じた出題者とのコミュニケーションを試されてます。
題意を把握できないばかりかゼミの空気も読めてないようでは、この先、大変です。
勉強時間が長くなると、受験勉強とは関係のない知識が耳に入ってきます。
それにより新たな疑問が生じたりします。
しかし、そこに目を奪われ基本を疎かにするようでは、本末転倒です。
実際、某私ゼミでも、受験期間の短いゼミの方が、長いゼミよりも平均点が高かったりします。
初心を忘れない努力も必要でしょう。

結婚

先日、かつてのゼミ仲間の結婚お祝い飲み会でした。
合格と新婚、おめでとうございます。
幸せフルコースですね。
ちなみに同世代の友人は、結婚、出産、育児と幸せな日々を送ってます。
気がついたら1人だけ残されてるではありませんか!
消しゴム集めて喜んでる場合じゃありません。
ちょっと焦ってしまいました。
ちなみに、ついに1万アクセス超えですね。
みなさん、どうもありがとうございます。
ブックマークしてくださってる方も多いようです。
感謝感激であります。
今後もツカドン・ブログをよろしくお願いします。

サザエさん事件

著作権法判例百選を読んだんですが、結構面白いです。
特にサザエさん事件なんか最高です。
「漫画『サザエさん』には、その主役としてサザエさん、その弟のカツオ、妹のワカメ、夫のマスオ、父の波平、母のお舟が登場し、サザエさんは平凡なサラリーマンの妻として、家事、育児あるいは近所つきあい等において明るい性格を展開するものとして描かれており」って、これが最高裁流のサザエさんのとらえ方ですか!
間違っちゃいませんが、その間違っていないところが良いですね。
試験で訊かれたりして。
カツオが抜けたらマイナス5点とか。
でも、気になることが1つ。
なぜ、タラちゃんが含まれていないんでしょう?
タマが抜けるのは、まだ分かるんですが。

法律書

先日、某法律書を購入しました。
5000円也。
たかっ!
実を言うと、このツカドン、今まで自腹で法律書を買ったことがなかったんです。
ツカドンは、現在、親と同居中です。
で、親も法律家なんです。
ですので、必要な法律書は、家の本棚を探せば、たいがい見つかります。
今じゃ、ツカドン家には、大量の法律書のコレクションがあります。
押入や物置小屋も法律書で一杯です(迷惑!)。
地震が来ようものなら、法律書で圧死ですね。
まこと、法律家に相応しい最期です(まだ、合格してもないし、かつ死んでませんが)。
そんなわけで、法律書の値段には、あらためて驚きました。
5000円ですか!
アイドルのカラーグラビアとか、学研の付録とか、プレゼントの懸賞もなしに5000円ですか!
ブックオフなら、「北斗の拳」全巻一揃えを買えちゃいます。
うーん、法律書って高いですねー(しみじみ)。

消しゴム

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実を言うとボクは消しゴムコレクターでして。
宴会で「こーゆー消しゴムがあるんだけどさ。」と見せたらウケたんで、そのままコレクターの道に入り込んでしまったんです。
ちなみに、この画像ですが全コレクションの3分の1です。
他にもありますし、また、増加中であります。
たまに子供に上げるんですが、反応が実に面白い。
大声を上げたり、真剣に食い入るように見たりと、なかなか可愛いです。
一応、消しゴムとしての機能もあるようです。
もったいないので使いませんが。
造形は非常にリアルで、見てると腹が減ってきます。
この消しゴムの山を何に使うかって?
決まってます。
こいつらを眺めながらビールを飲むんですよ。
そのビールの美味さと言ったらね!

空耳動画

you tube で見つけた空耳な画像です。

猫が鳴いてるんですが、人間が喋ってるようにも聞こえます。

ちょっとビックリしました。

http://www.youtube.com/watch?v=u7A_4SLzuAA

ドラえもんの最終回のその後

以前、ドラえもんの最終回の同人誌を紹介しました。
なんと1万5000部も売れたそうです。
ところが出る杭は打たれます。
出版元の小学館が怒って、著作権侵害で訴えると息巻いてるそうです。
うーん。
漫画文化の背景を考えた場合、ちょっと・・・。
これを許す余裕がないようだと、この先、漫画は先細りになりますね。
著作権侵害云々のレベルではなく、もっと別次元で検討してほしいと思います。
しかし、最近、ブログの更新が頻繁ですね。
事務所では同僚がいないんで、昼休みにやることといったら、食事しながらのブログ更新しかないんで。

「最強の資格」 朝日新聞社

朝日新聞社の「最強の資格」なる本を読みました。
そしたら、資格総合ランキングで、弁理士は230資格中堂々の2位ですよ。
やるじゃない!って感じです。
でも、内容はテキトーなんですわ。
推定収入が1000万から1億って、あんた・・・。
朝日新聞社には、差額を補償してほしいもんです。
知財ブームだし、上に置いとくかな?的な投げやりな編集スタンスがひしひしと伝わって来ますな。
しかし、色んな資格があるもんです。
チャイルドマインダー? リフレクソロジスト? 精神対話士?
いずれも初耳でした。
精神対話士って、テレパシーでも使いそうな雰囲気ですね。
メンタルケアのスペシャリストだそうです。
図らずとも「便利士? 何、それ?」という人の気持ちが分かっちゃいました。

意匠法問題案@某私ゼミ

昼飯を食いながら考えました
意匠法の改正がらみで考えてる出題です。
ですので、某私ゼミの面々は見ちゃダメッ!
問題と解答はコメント欄に書いといたんで、読みたくない人はここでストップです。
さてと、忘れないうちに書いておきますか。

受験雑誌

弁理士受験に関しては、2つの雑誌が覇を争っています。
弁理士受験新報とパテントニュースです。
で、どっちが良いかって言うとですね。
ま、どっちでも良いんです(笑)。
ただ、あえて言えば、新報に軍配を上げます。
両誌ともに添削教室があります。
ただ、パテントの問題は、早稲田の答練の焼き直しなんですね。
新報は完全新作なんで、こっちの方を重宝しました。
それと、パテントって、どっか胡散臭いんです。
これは、出版元である早稲田セミナーのDNAでしょう。
「疲れた頭を元気にする合格クッキー」とか「10億人の合格時計」とか、読者を不安に陥れる広告で一杯です。
その片隅で拳を握りしめる学院長のイラストが、いかにも空気を読めてないって感じで、不安にターボがかかります。
そして、末尾の広告では、「今月の学院長の一言」が受験生の前に立ちはだかります。
あまりもの迷文に、受験生はなす術を知らず、ただただ息を飲むしかないのです。
ちなみにボクは両方買ってました。
特に論文直前の特集は両誌ともに充実しており、お薦めです。

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