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ツカドンの仲間たち

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未経験者を採用するメリット

1人前の明細書書きになるためには、早くて3年と言われます。
けど、この業界は転職が多く、3年で事務所を変えるとも言われています。
ということは、事務所としては、未経験者を採用して育てるメリットがゼロです。
いや、むしろ赤字です。
なのに、なぜ、未経験者を採用し育てるのでしょうか?
熱心にボクを指導してくれる所長を見て、ちょっと不思議に感じてしまいました。

ドラえもん

以前も当ブログで紹介したドラえもんの同人誌ですが。
著者が、藤子プロと小学館に謝罪したそうですね。
法律論としては、確かに著作権侵害でしょう。
ただ、たかが同人誌にここまで過敏に反応するか?というのが正直な感想です。
他にも悪質な同人誌は沢山あるのに。

消防訓練

事務所が入っている共同ビルで消防訓練がありました。
ホースを使って放水とかしたんですが、結構難しいもんですね。
反動でひっくり返りそうになるんですよ。
ちなみに訓練そのものは長閑なもんでした。
他の会社の方から、
「正式に雇ってもらえたの?
良かったねー。」
と挨拶されちゃいました。

ボーダー

昨日から今日にかけて、アクセス数が凄いことになってます。
みなさん、ボーダーが気になるんでしょう。
特に某巨大掲示板に踊らされてる人が多そうです。
あそこは毎年、高めのボーダーが出ます。
去年も44点とか言われてました。
愉快犯、便乗犯が煽るんですよ。
気にすることはないです。
36点以上の人は論文モードに突入してください。
合否発表を待っていたのでは、間に合わないですよ。

お疲れ様でした

疲れたでしょう。
今日はゆっくり休んでください。
しかし、明日の回答発表まで落ち着きませんねー。
どうせなら今日発表してくれれば良いのに。
ま、せっかくの機会ですし、酒でも飲んで暫くは試験を忘れるのが一番でしょう。

風邪

受験生のみなさん、体調管理は万全ですか?
かくいう僕は、実は風邪気味でして。
喉をやられて咳きこんでます。
ここ1週間、ずーっとです。
しかも、汗が沢山出ます。
明日、択一打ち上げの飲み会に誘われたんですが、欠席する以外ありません。
病床から皆さんの健闘を祈らせていただきます。

寛容は勝者の特権

これ、弁理士試験じゃなくて司法試験の話です。
しかも、昔の話です。
司法試験の択一試験の会場に、革マル派が乱入したことがありました。
革マル派とは、テロリストの一種で、まー平たく言えばアレです。
そいつらが、試験会場でメガホンを使ってアジ演説を始めちゃったんです。
ところが、受験生諸君は、試験に集中し頭を上げることはありませんでした。
ここまで集中しないと、合格どころがスタートラインに立つことすら危ういというわけです。
試験の最中、隣の人の貧乏ゆすりに悩まされることもあるでしょう。
しかし、そこは王者の品格を見せ付けねばなりません。
「あーあ、この人、イライラしてるから貧乏ゆすりしてるよ。
これじゃー落ちるよねー。」
と鼻で笑ってやりましょう。
寛容は勝者の特権ですからね。

共有の通常実施権

通常実施権は、73条2項(共有に係る特許権の単独実施)の規定を準用していません。
一方、専用実施権では準用しています。
では、甲乙が通常実施権を共有する場合、甲による単独実施は可能でしょうか?
もちろん、甲乙間には何らの契約も存在せず、乙の同意もないことが前提です。

共有特許権者単独による実施を定めた73条2項は、青本によれば確認規定であり、同項がなくても単独実施は可能であるとされています。
ということは、73条2項を準用していないからといって、甲の単独実施が制限されているとは言い切れません。
でも、専用実施権ではわざわざ準用しているのに、あえて通常実施権では準用していないことを考えると、甲の単独実施を制限しているとも言えます。

中山先生は、「注解特許法」で、実施できないと書いています(同書909ページ参照)。
「注解特許法」には・・・
通常実施権の共有ということは、現実的には少ないであろうが、相続等の場合には起こりうる。
そのような場合は、特許権や専用実施権の共有とは異なり、各共有者間の関係はより人的要素が強く、互いに他の共有者の同意がなければ実施できない。
・・・と書かれています。
何が書かれているかよく分かりませんが、相続人同士、仲良くやれということでしょうか?
相続人といっても、人的要素の希薄な場合もあると思うのですが。

一方、平尾先生は、「商標法」(学陽書房)で、通常使用権が共有に係る場合、共有者1人による単独実施を認めるとの解釈を示しています。
商標法ですが、理屈はだいたい特許法と同じなので、まー良しとしましょう。

つまり、割れてるわけですね。
判例もありません。
ということは、出題されることはないし、仮に出たとして捨問です。
万が一にも出題された場合は、大御所の中山説を採用するのが無難ではないでしょうか?

コスト

合格のコストって、どれぐらいでしょうね?
合格年数は統計に出ますが、コストは出ませんから。
ちなみに、ボクの場合、論文合格までならコストパフォーマンスに優れた方でしょう。
某私ゼミではゼミ長をしてたんで、ゼミ代は免除でした。
資料もコピーで済ませました。
今の口述ゼミも、有志によるボランティア方式なので無料です。
無論、某私ゼミでは講師の義務を負担してるし、将来的には口述ゼミの後輩を指導することになるでしょう。
でも、これは好きでやってることだし、人脈が拡がるので、むしろメリットです。
弁理士試験ですが、大学受験に比べれば金銭的には楽かもしれません。

商標 自作問題

某私ゼミ用に、こんな問題を考えました。
商標です。

問題文

「A」(指定商品B)という商標登録αが存在する。
商標登録αの出願日は2007年2月で、登録日は同年5月である。
甲は、2007年6月現在、「A」(指定商品B)の出願を検討している。
この事例において、甲が「A」(指定商品B)について出願したとき、その出願が登録される場合について論ぜよ。

回答は下








































1,甲の出願が通常の商標登録出願の場合
4条1項11号違反のケースにおいて、出願時の特例(9条)やパリ条約の例による優先権主張(9条の2)が認められる場合。
また、4乗1項11号違反のケースにおいて、商標登録αを消滅させた場合。
 
2,甲の出願が防護標章登録出願の場合
防護標章登録出願の場合、4条1項11号違反は拒絶理由ではない(68条2項による15条の読替準用)。

3,甲の出願が国際商標登録出願の場合
68の10により重複登録OK

注意
譲渡交渉は書かないこと。
全く同一の商標登録出願なので、4条1項7号違反になる。

どうでしょう?
4条1項11号違反だけの問題と思いきや、実は防護やマドプロが絡んでるという意外性を追求してみたんですが(笑)。
事例では防護は聞きにくい。
マドプロはセントラル・アタックしか出ない。
そう言われてたんで、ちょっと反抗してみたくなったという事情もあります。
結局は出さなかったんですけどね。
口述ゼミで出題しようかなと思っています。

従属説 VS 独立説

間接侵害に関連して、従属説と独立説の対立があるじゃないですか?
この対立をよーく観察すると、法学者は従属説、特許庁関係者は独立説を主張しているような気がします(あくまでも主観です。)。
で、思ったんですが。
この対立の背景には、刑法の知識の有無が関係してるような気がしました。

刑法では、共犯責任の根拠に関して、共犯独立性説と共犯従属性という学説の対立があります。
例えば、甲が、乙に、殺人のためにピストルを渡したが、結局、乙は殺人を実行しなかったとしましょう。
この場合、共犯独立性説では甲に殺人幇助を認めますが、共犯従属性説では認めません。

どうです?
従属説と独立説の対立と同じ構図です。
そして、刑法では、従属説が通説です。
だから、法学者は従属説を主張し、法学系の人間が少ない特許庁関係者は独立説を主張する傾向があるのではないでしょうか?

となると、口述でこの学説の対立を訊かれたら、相手によって説を使い分ける必要がありますね。
でも、どうやって見分けるんでしょうか?
玄人になると、役人と弁理士の違いは分かるそうですが(笑)。

受験票

そうそう、受験票が来てました。
口述免除なんで、9から始まる不思議な番号です。
とりあえず手続ミスはなかったようです。
例年だと受験票を受け取ると臨戦体制に突入するわけですが、今年は口述までちょっと余裕がありますね。
なんつーか、拍子抜けかもしれません。

どうもありがとうございます

ブログのヒット数が2万を超えました。
みなさんのおかげです。
ボクが勤める事務所は、所長1人、事務員1人、そしてボク1人の小さな、小さな事務所です。
しかも、その事務員ですが、所長の奥さんです。
だから、横の繋がりがなく、結構寂しくて・・・。
所長や奥さんは、お世辞ではなく、素晴らしい人間性の持ち主なのですが(でも、仕事は厳しい)。
そんなわけで、みなさんには支えられています。
最近は1日ヒット数が200を越えることもあり、嬉しい限りです。
これからも、紳士淑女の集う知財の殿堂、ツカドン・ブログをよろしくお願いします。

引渡と貸渡

ゼミ員から、引渡と貸渡の違いについて聞かれました。
不正競争防止法2条1項1号、2号では引渡なのに、3号では貸渡なんですよね。
これ、戸惑う人も多いんじゃないでしょうか?

引渡は貸渡の上位概念です。
引渡は、占有を移転すること、狭義には現実に物を渡すことを言います。
典型例は、買った商品を受け取ることです。
一方、貸渡とは、後で返還する約束を付して物を渡すことを言います。
典型例は、図書館が利用者に本を貸すことです。

なぜ、1号2号と3号とでは、このような違いがあるのでしょうか?
ボクは、1号2号は商標法的な規定だが、3号は意匠法的な規定だから、と習いました。
確かに条文を読むと、商標法2条3項では引渡が、意匠法2条3号では貸渡が、それぞれ使われています。
これが本当に正しいのかは分かりませんが、暗記する便法としては十分でしょう。
ただ、意匠法と商標法はどうして違うの?と新たな疑問も沸きますが(笑)。

ちなみに田村「不正競争法概説」には、
「特許法2条3項に倣い、譲渡や貸渡を伴わない単なる引渡(倉庫業者への寄託等)だけでは規制の対象とされていない。
需要者と取引をすることにより利益を実現するという機会をいまだ行使していない以上、規制するに及ばないと判断されたのである。」
と書かれています。
他にも、どっかで、
「引渡だけでもダイリューションやポリューションが起きる可能性があるので、1号2号では引渡と規定してある。」
みたいな説明を読んだ記憶があります。

いずれにせよ、深入りは避けた方が無難ですね。
たかが不正競争防止法なので。
それでは皆さん、択一の勉強、頑張ってください。

妄想

最近、ちょっとこんなことを考えています。
弁理士受験のマンツーマン教師です。
料金は無料です。
ただし!
その見返りとして、理系の勉強を教えてもらいます。
これは良いアイディアだと思うんですが、どうでしょう?
某私ゼミでは、マスプロ式の講義が少し残念でした。
その不完全燃焼をここで取り返したいという思いもあります。
でも、始めるとしても、口述試験後ですね。
もしかしたら、不合格になるかもしれないので(汗)。

本棚

Hondana
GW最後の日に本棚を整理しました。
受験関係の本は原則廃棄です。
だいぶスッキリしました。
それでも結構な量ですが。

零戦52型 タミヤ 32分の1スケール

Zero

ブログを見た友人から、
「ツカドンはガンプラしか作らないの?」
と聞かれてしまいました。
ガンプラ以外も作りますよ。
そんなわけで、零戦の画像を掲載しときます。
この零戦は、今から5年前に製作したものです。
塗装の剥がれを表現するために、結構、手間のかかる作業をしました。
具体的に言うと、こんな感じです。

1、下地を銀色で塗る。
2、銀色の上に緑色を塗る。
3、針で緑色を剥がし、下地の銀色を露出させる。

昔はエネルギーがあったもんです(笑)。
他にもオイル漏れや機関銃の煤汚れなど、とにかくリアル指向で仕上げたつもりです。
ちなみにボクは大の零戦好きでして、今までに零戦のプラモだけでも20個ぐらいは作ってるはずです。
死ぬまでに後10個ぐらいは作るでしょうね。

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