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受講すべきか?

T先生の口述対策講座が8月にあるそうです。
でも、これ、口述再受験生の間では不評なんですね。
去年、T先生は口述対策講座で、
「最後の質問まで辿り着けば合格する。」
「助け舟が出るから不安になる必要はない。」
と言ってたそうです。
その甘い認識に乗った人も多かったとか。
ボクは受講したわけじゃないので内容は分かりませんが、口述再受験生が異口同音に「受講する必要はないよ。」と言ってることは事実です。
ただ、他に目ぼしい講座がないのも事実なんですよね。

法律の選択問題

選択の問題を見ました。
必須に釣られて難化すると思ってたんですが、例年通りですね。
物権、債権、不当利得、不法行為と広く浅く問う形式も例年通りです。
ただ、時間を考えると論点が多い気がします。
論点を1つぐらい落としても平気でしょう。
償還請求、不当利得、不法行為は、とりあえず書いておけばOKでしょうね。

著作権法の問題も難しくはありません。
ですが、問題文が長く、登場人物の関係もちょっと複雑で、言及すべき論点がやや多い気がします。
油断はできませんね。

あと、民訴ですが、結構難しいです。
例年、民訴は難易度が高い。
合格後の付記試験を見据えてわざわざ民訴を選ぶ人もいます。
けど、これはわざわざハードルを上げてるようなもの。
無難に著作権法を選択した方が妥当だと思うのですが。

行政法、国際私法、不正競争防止法・独占禁止法は未チェックです。

ちなみにこれは余談ですが。
出題に誤字があったそうですね。
おそらく、その科目については全員合格点でしょう。
実を言うと数年前にも著作権法で誤字がありました。
そのときも全員合格扱いでした。
試験制度本来の趣旨を考えると、再テストをすべきと思うのですが。
所詮は選択ということでしょうか。

著作権法38条

我が家の隣は保育園です。
先週の土曜は盆踊り大会でした。
毎年、この土曜にやるんですよねー。
そう、選択試験の前日に。
「これは著作権の問題で、38条(営利を目的としない上演等)が出題される前兆かも!」とヤマを張りましたが、出ませんでした。
というわけで、選択、お疲れ様でした。

GSN 一問一答集

GSNの一問一答集を買いました。
うん、なかなか良い感じです。
口述ゼミで作った一問一答集ですが、量が膨大すぎる上に信頼性がイマイチと来ています。
なら、こっちを使った方が賢明ですね。

ちなみに、こいつの活用法ですが。
予習なしで友達と出題しあう予定です。
口述の鍵は「口頭で訊かれた問いに対して、アドリブで口頭で答えられること」です。
予習して答を暗記したら意味がないので。

東京と大阪

知財を扱う専門管轄は、東京にしかありません。
でも、ちょっと前までは大阪にもありました。
判断の統一性の確保のため、東京に一元化されたわけです。
けど、東京と大阪で、そんなに判断基準が別れるものでしょうか?

実を言うと、かなり違ったそうです。
例えば、発明の属否判断1つとっても、東京と大阪で違ってました。
東京はロジック重視、大阪は現場重視だったそうです。

知財だけではありません。
東京と大阪とでは、刑事裁判の量刑の相場も違うそうです。
東京に比べると大阪の量刑は甘くなっています。

なるほど、東京に一元化されるわけです。
ですが、東京に一元化しても、裁判官の個性が強いので、そう簡単に判断基準が統一化されるわけでもありません。
やたらと104条の3の抗弁を認める人、高額の損害額を認定する人と個性豊かだそうです。
まるで試験委員のようですね。

知財は本当に厳しいのか?

知財は厳しいとよく言われます。
でも、本当にそうでしょうか?
例えば一人前の明細書書きになるには3年間の厳しい修行が必要といいます。
でも、どんな仕事でも厳しい修行は必要です。
怒鳴られるとか、そんなことは世間一般的に普通でしょう。
今の状況が楽とは思いませんが、特別に厳しいとも思えません。
そう考えると、幾分楽になりますね。

カメ

上野の不忍池で巨大なカメを目撃しました。
巨大って言っても50センチぐらいですが。
ただ、ボクがリアルで見たカメの中では最大級です。
最近話題になっているワニガメとは違うようですね。
一緒に目撃したオッサンによれば、ヌマヨコクビガメというらしいです。
何はともあれ、面白いものを見せてもらいました。

戦士に休息を

最近、当ブログへのアクセスが多いです。
試験の結果が気になって、ネットに入り浸っているのでしょうか?
気持ちは分かります。
でも、そんなに合格にこだわる必要はありませんよ。
試験って落ちても構わないんです。
あなたが努力したことは、誰もが分かってます。
落ちたからといって、あなたを批判する人はいません。
あなたは既に受験勉強という過酷なシチュエーションを通じて人として成長しました。
それだけで十分です。
休むのも勉強のうちなので、しばらくは勉強を忘れましょう(選択非免除組は除きますよ)。

今年の問題

問題を見ました。
どひー!
正直、難しいです。
基本事項の積み重ねで解ける問題ですが、量が量だけに大変です。
本試の緊張感の中でノーミス、論点落ちなしで回答できる人は皆無に等しいでしょう。
こりゃ口述も難しくなるでしょうね。

法律選択の勉強法

ご苦労様でした・・・って、ちょっと早いですね。
選択組は、もうちょっと頑張る必要があります。
そこで、今回は、法律選択組の方のために、ちょっと特集を組んでみたいと思います。

1、試験の難易度は?

法律論文試験としてのレベルですが、必須と比べた場合、選択の方が断然に簡単です。
最近の出題傾向を見ても分かりますが、基本中の基本しか訊きません。
ですので、とりあえず万遍なく勉強をして、基本事項さえ書けるようにしておきましょう。
それで十分合格できます。
ただし、くれぐれも侮ってはいけません。
必須では合格レベルなのに、選択の足切で不合格になる人もいるので。

2、お薦めの教材は?

「伊藤真 司法試験対策講座」シリーズがお薦めです
この本の末尾に、論点ごとに論証例が掲載されています。
この論証例のうち、重要論証を暗記して何となく書けるようにしておけば大丈夫です。

3、固有の試験テクニックはあるのか?

ありません。
条文は正確に記載する、原則から例外へと流すなど、必須で培った試験テクニックをそのまま流用できます。
ただ、時間配分には気をつけてください。
民法と選択法の2つを90分で回答しなくてはいけません。
必須と微妙に違うので、この点は慣れておく必要はあるでしょう。

4、どの程度の記載量がベターか?

回答用紙の形式は必須と同じですが、裏面が印刷されていません。
必須でも、2ページ半(表面2枚と裏1枚の半分)で十分な記載量です。
ということは、法律選択の場合、1枚と数行の記載量で十分でしょう。
実際、ボクもそんな感じでした。

5、他の注意事項は?

必須は振り返られないでください。
「不合格だったかも・・・。」と不安がるだけでも、勉強の支障が出ます。
この点は択一と同じですね。

以上です。
何か分からないことがあったら、どんどん質問しちゃってください。

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