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文系の、文系による、文系のための就活講座

最近、就活中の文系合格者と話す機会が結構あります。
で、気になったんですが。
就活で以下の台詞はタブーですよ。

まず、「夜学で理系の勉強がしたい」・・・これNGです。
勤勉さをアピールするつもりが、実はかなりのマイナスです。
だって、反対解釈すれば「残業はしません」でしょ?
面接の相手が開発系出身の弁理士だと、「片手間の勉強で技術が身につくかよ!」と怒らせてしまうリスクもあります。

上のバリエーションで、大き目の事務所の場合、「商標で働きながら、ゆくゆくは特許もやりたい」もNGです。
そこそこの規模になると、特許と商標は完全に分離しています。
それなりに経験を積んだ商標系弁理士を特許に回すなんて不可能です。
面接の相手が商標系の弁理士だと、「オレたちは踏み台かよ」とテンション下がりまくりです。

最後に「文系なんで商標しかできません」もNGです。
なんつーか後向きですよね、これ。
中には謙虚さをアピールしているつもりの方もいますが、ドツボに嵌ってるんで要注意です。

じゃー、どーやってアピールすれば良いのでしょうか?
答えは1つです。
開き直って前向きにガンガン攻めましょう。

「商標の実務は簡単で、特許に比べれば簡単だと言われています。
しかし、果たしてそうでしょうか?
何百億円という費用をかければ、数年で発明はできます。
しかし、信用は何十年、何百年もの歳月をかけて、金銭では評価できないコストを払って築き上げるものです。
私は、そんなお客様の大事な信用を守る商標実務を一生の仕事にしたいと考えています」
と商標萌え萌えして下さい。
文系・実務未経験の合格者の場合、初の事務所訪問で尻込みをして、どうしても弱気になりがちです。
そんな中、ここまで大袈裟に言い放てば、かなりのアピールになるでしょう(多分)。

今の時期になっても就職先が決まっていない文系合格者って、結構いると思うんですね。
でも、降り止まない雨はないし、トンネルには必ず出口があります。
合格したけど就職できなかったという人の話は聞いたことがないんで、自分を信じて前へと進んで下さい。

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