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ノーベル賞受賞者の精子バンク D.プロッツ著 早川書房

ノーベル賞受賞者の精子を集めた精子バンクの顛末を扱った本です。
いかにも翻訳調の文章はあれですが、割と面白かったです。
ただ、ノーベル賞受賞者は老人であることが多いため、妊娠の確率は低く、障害児も産まれやすい。
また、そもそもノーベル賞受賞者は「こんなバカげたこと!」と精子を提供してくれない。
そこで、ノーベル賞受賞者の息子(無職の落ちこぼれ)の精子を集めるなど、酷いことをやってたりします。
さらに、一般のニーズとしては、ノーベル賞級の天才ではなく、ルックス、体力、知性が高いレベルで整った若手実業家の精子にあったりします。
そこで、すぐに方針を変更して、秀才の精子バンクになっちゃっうんです。
けど、審査がザルだから、中には酷い精子提供者も出たりします。
自分の子供を大量に残したいという不思議な望みを持つ変わり者が経歴を詐称して精子を提供するなど、気味の悪いエピソードもありました。
ところで、天才・秀才の精子は優秀な子孫を残せたのでしょうか?(一番の興味どころですね)
本書が把握した限りでは、概して平均以上だったそうです。
また、天才・秀才の精子を欲しがる母親は同時に教育熱心であることが多いため、氏か育ちか分からないとか。
ま、そんなもんなんでしょうね。

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